ビクトーザからバイエッタに変更してから2週間強となった。血糖値(BGC)は正常値の2.5〜3.5倍も在るが、ビクトーザのように徐々に上昇する感じではなく、ある一定の日内変化をしているように感じられる。
バイエッタの添付資料の【臨床成績】→第III相比較試験 に血糖値の日内変動のグラフ;
このグラフから;
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バイエッタの添付資料の【臨床成績】→第III相比較試験 に血糖値の日内変動のグラフ;
- 第III相比較試験における7ポイント自己血糖測定値変化(本剤10μg群)
がある。
この7ポイント測定とは、
- 朝食前
- 朝食後2hr
- 昼食前
- 昼食後2hr
- 夕食前
- 夕食後2hr
- 睡眠前
のことらしい。これを一度に測定するのは採血部に負担が掛かるし、センサ代金が馬鹿にならない。そこで、上記の測定に備えた表の準備(LibreOffice Calc)をしてグラフにプロットしてみた;
図1 バイエッタ5μg*2/日を投与中の血糖値の日内・時間変化 |
このグラフから;
- 朝食前の血糖値は昼食前までに100mg/dLと下降する。
- けれども、夕食前には50mg/dLほど上昇し、
- これは単純にバイエッタの半減期が1.3hrほどである、ことを反映していると推定できる。
- したがって、10μgのバイエッタに変更すると、夕食前の値は改善できるとおもう。
- さらに夜間を経てさらに50mg/dLして食前に戻る。
- 私は、3年前に膝の手術の前に、血糖値を下げる為に内科に2週間入院してインスリンを導入したことがある。
- 当時も夜間・深夜の血糖値が高いので、間食を疑われたほどである。
- この夜間〜深夜〜早朝での血糖値の上昇は『肝臓での「糖新生」ないしは「肝臓でのグリーコーゲンの過剰分解」』によるのではなかろうか。
- 1週間持続型のバイエッタがでれば、上記の挙動を抑制できる可能性がたかいのではなかろうか。
恐らく、次回の内科で、「10μgのバイエッタ」の処方がでると思うので、来月が勝負所とと思われます。これが効かなかったら、...。
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- 開始 2011-11-26 (土) 14:41
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