私は3年ほどまえから、インスリン製剤の自己注入(皮下注射)をしてきている。ラピッド、ランタス、ビクトーザなどは、すべて同じ感じで注入できた。
ところが、バイエッタは使用勝手が違う。内科で一度練習させてもらったが、今ひとつ注入プロセスがよくわからなかった。紙の資料も添付されていたが、よく判りませんでした。
で、看護師さんが;
- 「バイエッタ スターター パック」の「バイエッタ・ペンの使い方解説DVD」
を観ると善いですよと仰っていたのを思い出したので拝見した。正しい動作は下記の様です。なお表示窓を「→」などと表します;
- 「→」表示を確認してから、ノブを引き出して「↑」が出たら止める。ノブを「↑」の方に回転し、クリックが4回ほどで「5」が出て、動かなくなる。
- このクリックはもう少し軽快な感触に出来ないか?
- ビクトーザのクリック感に慣れているので...。
- ペンを注入部位に注射し、
- ノブを押し込んで、「▲」が出るのを確認。このときに実際の注入が起る。注入後、ゆっくり8カウントまつ。ペンを抜く。
- 「▲」の方向にノブを回して、「→」を出して止める。針を取り出す。
- どうしても、従来の「ラピッド、ランタス、ビクトーザ」のユーザは、「↓」(この表示はバイエッタには無いが)の戻り回転で注入量を確定して、実際の注入は「↑」の押し込みの回転で行われるので、戸惑うのである。
- バイエッタでは、3)のノブの押し込みで注入が起るのである。
- 操作が面倒だが、
- 「3)の注入プロセス」の時に、「指の動作範囲が短い」
- というのは大変に評価できる。
インスリン製剤のような血糖値が正常でも、「高インスリン血症」となるのを避ける様な「患者に優しい」製剤の開発を進めてほしい。保険制度も「一部の医師、製薬メーカ」のいいなりではなく、ユーザの意見も取り入れてもらいたいものだ。
【ユーザの感触と意見】
利用して1週間ほどである。注入時に「指の動作範囲が短い」のは善いと感じる。
でも注入後に「▲」が出ると、注射針をとるのに注意が集中して4)のプロセスを忘れる事が多い。むしろ3)のプロセスで終了できないのか?
【追加情報】
昨日、新しいバイエッタ10μgが出た。開けてみると「→」の状態であった。やはり針を抜く前に(4)の処置をして「→」にするのが良さそうだ。
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このポストの履歴
利用して1週間ほどである。注入時に「指の動作範囲が短い」のは善いと感じる。
でも注入後に「▲」が出ると、注射針をとるのに注意が集中して4)のプロセスを忘れる事が多い。むしろ3)のプロセスで終了できないのか?
【追加情報】
昨日、新しいバイエッタ10μgが出た。開けてみると「→」の状態であった。やはり針を抜く前に(4)の処置をして「→」にするのが良さそうだ。
- 開始 2011-11-12 (土) 12:29
- 修正 2011-11-13 (日) 11:24
- 修正 2011-11-14 (月) 10:53
- 修正 2011-11-14 (月) 15:41
- 追加 2011-11-17 (木) 10:21 【ユーザの感触と意見】
- 追加 2011-12-02 (金) 14:02 【追加情報】
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