post 2012年12月14日金曜日 17:25

自転車の経路と標高のグラフ その2

iTrailは素人に取って、
  • UIが直感的でない、
  • 標高/距離のグラフで「標高差 = 684.0m」と異常な値、
ナノで利用を断念した。

で、ややお値段が高い「Cyclemeter 8.1」を入手した。UIは素人好みである。兎に角、動かした;
図1

スピードはJogNoteと同じ感じだが、高度は大半が水面下となっている。マニュアルによると、「WiFiをonにしていると、高度のエラーが出やすい」と言った注意書きが在ったので、再度テストしても;

図2


やはり圧倒的に水面下である。

この図2のルートを念頭に、ルートラボというサイトの『ルートを描く』 というサービスを使わせて戴いた;
図3

すると、
  • 出発地点:標高13m,
  • 最低地点:標高9m
  • 最高地点:標高25m
  • 帰着地点:標高14m、

となっていいて、自分の体感にも合っている。すると一体全体、問題個所はどこか?
  1. iPhone 4S のハードウェア
  2. そもそもGPSの標高データには数十m程の誤差?
  3. 電波状態
  4. 自転車だと標高データは安定的に出ない? 歩いてどうか見る? 
  5. iPhoneをゴム紐のついたUSB端子で首から下げている。従って、ブラブラしているのが悪い?
シンプルなソフト で「経度、緯度、標高」を出すもので、問題切り分けをするとか……。ちなみには、図3の標高のグラクで場所毎に標高(m)を出した結果;
-->
出発地点 13
久が原図書館 10
千鳥町・北側踏切 9
久が原駅・踏切 16
御嶽山・北側踏切 21
雪が谷大塚・駅前 25
松尾医院 18
帰着地点 14

当面、この値を念頭に、調査をしてみようと思います。

先日の衆議院選挙(2012-12-16)に小学校に選挙に行った時に、初めてウォーキング・モードでとった。当日は快晴で、手で水平に持ちながら測定したので奇麗なデータが取れると期待した;
0.4km近くのペースが40min/km近くでは、校庭に長い行列が出来てゆっくり進んでいる所ですが、高度は-2〜22m位を行ったり来たりでした。空の視界は広く、雲一つない状態でしたし、iPhoneの画面は天頂を向けていました。

選挙後、なるべく高度を保持したコースを取ったのですが、1.3km位から最低高度-35mほどがでてしまいました。

今日(2012-12-20)、久しぶりに多摩川右岸をな中原街道から第二京浜まで走ってみました。軽めのジャケットの下にiPhoneを入れたままにして取りました;


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  1. 開始 2012-12-14  (金) 17:25
  2. 追加 2012-12-20  (木) 18:29 衆院選挙での測定


post 2012年12月12日水曜日 12:54

自転車の経路と標高のグラフ

最近、自転車を漕いで運動している。多摩川の近くなので、距離を稼ぐ時には多摩川の土手沿いに走る事が多い。其の記録はJogNoteを使っている。

でも、風が強い時の「土手沿いに走行」は危険な感じを受ける事がおおい。そこで、普通の場所で走りやすい所を探すようになって来た。地図を調べると、近くには「久が原台地」「荏原台地」という起伏の多い場所である事を知りました。

車でも 「荏原台地」はきついです。まして自転車では「自転車を降りて歩く」という情けない経験をしました。そこで『地べたで再発見! 「東京」の凸凹地図』という図書を購入して、マイルドな経路の選択;
  • 坂の勾配が緩い
  • 標高をキープする
 を考えるようになった。でJogNoteで経路に伴う標高グラフを出せるようにと検索したのですが、以前は出来たのが出来なくなってしまった様です。

取り敢えず、「iTrail」というのを試しましたが、今一、馴染めません。当分、試行錯誤が続きます。

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  1. 開始 2012-12-12  (水) 13:21
post 2012年10月7日日曜日 13:33

HbA1cの長期挙動

先日、内科に行ったところ、最近の「HbA1c」だけでなく「腎臓:アルブミン/Cre補正」も善い変化を示していると、お褒めのお言葉を頂戴した。

そこで、私がインシュリンを自己注射はじめてからの長期(5年弱)の「HbA1c」の経時変化と、投薬の変遷、患者の視点を纏めたグラフを作成したので図1に示します;

図1 HbA1cの経時変化


 色々と投薬とか食事意識などが変遷して来たが、「Byetta」は自分にとって
 相性の良い製剤であると実感する。また「バーンスタインの式」を用いた食事前の「糖質による血糖値の変動予測」をする事により、安心して食事を出来たのが凄いと思う。

これに加えて、食欲の抑制がもう少し出来るようになれば、経口薬(Amaryl, Nelbis)を止める可能性がでてくる。其の場合、「Victoza」の復帰により注射回数が低減できる可能性があるかもしれない。

今更ながら、こうして見ると、「Victoza」をほぼ6ヶ月、だまって使用を見守っていただけた牧田医師の胆力に感謝します。普通の内科医の方だったら、このような展開は絶対に許可してくれなかったとおもいます。さすがの私も、HbA1cが11%を超えた所で、「Victoza」中止を願い出て、インスリンに戻るしかないかと思いました。でも、即座に「Byetta」の手案を戴けました。結局、現在の体調が善いのは;
  •  Byetta
  •  Dr. Bernstein's Diabetes Solition
  • 牧田 善三 医師
の連携プレイの結果なのでしょうね。あと、牧田医師からご指摘を受けたのですが、この数ヶ月の間の著しい改善には、家族が「砂糖フリー:ラカンカ等」を全面的に導入してくれていることも大きい。家族への感謝を忘れずにと仰られたのが印象的でした。


話が変わって、牧田医師がHbA1cと並行して重用しする指標に「尿中アルブミン/クレアチニン比」があります。これについてはご著書「肉もお酒も楽しんで糖尿病が良くなる」でしったのですが、実際に計測を頻繁にしていただいて、その意味が判るようになりました。下記のサイトに判りやすい説明が在ったので引用します。;
  • 尿中アルブミン 
    • 尿中アルブミン/クレアチニン比 = [尿中アルブミン濃度] /  [尿中クレアチニン濃度]
なお、「尿中アルブミン/クレアチニン比」の表記は色々在って;
  1.  アルブミン指数
  2.  アルブミン/クレアチニン比
  3.  UACR : "urinary albumin-to-creatinine ratio"


この「尿中アルブミン/クレアチニン比」の経時変化を、「 HbA1c 」と同時にプロットしたのが図2です。

図2 『「尿中アルブミン/クレアチニン比: UACR」の対数』と「HbA1c」の時変化の同時プロット


少なくとも「2008-12-22」の段階ではUACR=111.2mg/g・creatinineだったものが、「2011-02-25」には3519.5mg/g・creatinineと、2年2ヶ月で3400mg/g・creatinineも急増した訳だ。ひょっとして、高インスリン血症の結果の一つとして、足のむくみ、炎症が起こったり、血糖値が良いのに健康感覚が無いといった状態になったのだろうと思う。でも、当時は血糖コントロールと腎臓パラメータの関係を理解できてなかった。

ところが、こうしてHbA1cとアルブミンを同時にプロットして見ると、素人目にも幾つかの推測が出来るようになってくるから不思議だ;
  1. インスリンをVictozaに替えただけで、 「UACR」は「約1000mg/g・creatinine」低下している。これは自己分泌のインスリン(効果低)とインスリン注射(効果高)との合計により、高インスリン血症が解除された為ではなかろうか。
    • 正確には腎臓の経口薬も数種類出ていたのだが、体感的には変化を感じられなかった。
    •  経口薬で効果を実感したのは、後で述べるAldactoneだけであった。
  2. ただ、 Victoza単独では、血糖値の制御が出来ずに、血糖の上昇による影響で「アルブミン/Cre補正」は徐々に悪化した。4ヶ月で「854 → 1290」、すなわち「約400mg/g・creatinine」も上昇した。
    • もし、経口薬(Amaryl, Nelbis)の併用が許されれば、状況は変わっただろうに。
  3. ところが、Byetta(10μg, 朝夕)に切り替え、経口薬(Amaryl 3mg 朝夕1tab, 。Nelbis 250mg 朝1tab, 昼2tab, 夕3tab)を併用すると、70日で「1290 → 673」、すなわち「約600mg/g・creatinine」も減少した。
    • 当時はHbA1cの減少率に気が取られ、
    • 「アルブミン/Cre補正」の減少率にあまり感激しなかった。
  4. さらに、2012-03-15より、降圧利尿剤である「Aldactone-A 50mg 朝夕1tab」を処方された。図にあるように面白いように低下して最新値、196mg/g・creatinineとなった。
    • この処方が出て1ヶ月目に、322mg/g・creatinineとなった時に、いつも沈着冷静な牧田医師が;
      • これでステージ4の段階からステージ3への復帰が可能になりそうだ。
      • 逆にいえば、『あなたの腎臓は「糖尿病性腎症」が原因でなく、他の要因、たとえば、造影剤などが原因だったのかも知れない』と興奮して仰って戴けました。
    • 最新の値、196mg/g・creatinineというのは、糖尿病性腎症のステージは余裕をもってステージ3( 19mg/g・creatinine以上、301mg/g・creatinine未満) に復帰したことを意味します。 
こうしてみると、自分の場合、不幸な状況の後に、その解決策に出会えるという幸運があったようだ;
  1. 糖尿病を 2001年に発症。糖尿病は解明済みの病気と思いこみ、近所の薮「糖尿病専門医」で訳の分からん治療を受け続けていた。
  2. 2007年の11月の暮れに、「左膝蓋骨・骨折」をして、内科でインスリン治療を開始し、
  3. 採血が異常に下手な病院から、採血の上手な病院に転院したものの、「薮・糖尿病専門医」に掛かっていて、極度のインスリン療法のために;
    1. 下腿部のむくみ
    2. 不健康感に苛まれて、
    3. 「高インスリン血症」の疑いをもった。
    4. そのころ、Victozaの販売開始の報告があり、その医師は自分の能力では処方できないと断言。
  4. で、インクレチンを処方できる内科を探索を開始し、
    • 「肉もお酒も楽しんで糖尿病が良くなる」の牧田医師を知る事になった。
    • そこで「Byetta」「Aldactone」に出会えた。 
    • 糖尿病だけでなく、糖尿病性腎症にもきめ細かな投薬を工夫いただいた。
      • それまでの「薮・糖尿病専門医」では血清アルブミン計測と一種類の投薬だけで、対策を聴いても「食塩を控えろ」だけでしたから...。
  5. 突如、肺炎になって、
    • Byettaが急激に作用しなくなった為に、
    • インスリン(ラピッド300, ランタス・ソロスター)に戻した。
    • これを10日程行ったので、「200-9-12の頃の血糖値の多点計測手法」 を思い出し、食後2hr, 1hr, 30minなどの計測をするようになった。
      • 食後2hrについては、簡単に血糖値が150mg/dl以下に収まるものの、
      • 食後1hrについては、血糖値が200mg/dlを超える事も多々あった。
      • まして、 食後30minでは悲惨なものであった。
      • あるとき、血糖値が暴発したときに、ふと30minほど自転車を漕いだ。なんと40mg/dLも減少した。条件が複雑だが、ある程度の暴発なら軽い運動でキャンセルできるのは心強い!
    • 以前、酒によって血糖値が低下するのを知って調べた「Dr. Burnstein's Diabets Solution」を見直した。この本はタイプ1の患者がメインと誤解していたが、タイプ2とタイプ1とは程度の差しかないことに気づき、自分の場合も「糖質制限」を定量的にする事の重要性を理解できた。
      • そこで、バーンスタインの式をまとめ、
        • 食事の前に、食材の含有糖質量をだし、バーンスタインの式で血糖値の変動量を予測するようにした。
        • これが思いのほか有効で、言うなれば「血糖値のフォーワード・制御」を手に入れる事ができた。。
        • この影の立役者は「iPhone」である;
          • 「食品標準成分」と言うアプリで主な食材の糖質量をブックマークしておく。もし新たな食材でも、検索してすぐわかる。
          • バーンスタインの式は、このサイトにも乗せてあるし、Numbersにも入れてある。
          • 従って、本やパソコンなしで、食卓上で 「血糖値のフォーワード・制御」ができるのだ。
      • これらの結果、少なくとも自分の場合、インクレチンを投与するようになってから、「c-ペプチドは3~5ng/mL」と出ているので、当然、食後の血糖値急上昇にインスチンの追加分泌が対応しているものと思っていたのが、間違いである事を実験的に理解できた。
      • 私の場合、タイプ2とはいえ、実際の運行上はタイプ1として考える方が良さそうである。すなわち主な糖質源である「めし、パン、ブドウ」などは意識して制限するということだ。当然、武器は 「血糖値のフォーワード・制御」である。
        • その結果、「肺炎」 の後で、HbA1c(JDS)=6.6%と改善した。
        • 「食欲の暴発」が喫緊の課題だ、何時まで経っても成長がないなぁ。
という遠回りをしたものの、「納得できる状態」にあるのは僥倖なのかもしれない。




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この記事の履歴
  1. 開始 2012-10-07  (日) 13:32 
  2. 追加 2012-10-07  (日) 20:34  「アルブミン/Cre補正」
  3. 追加 2012-10-08  (月) 13:26  「アルブミン/Cre補正」の解釈
  4. 修正 2012-10-09  (火) 10:11 :
  5. 修正 2012-10-11  (木) 11:36  「アルブミン/Cre補正」→ 「尿中アルブミン/クレアチニン比:UACR」


post 2012年9月8日土曜日 13:47

図書紹介:「タンパク質・アミノ酸の必要量」

興味深い題材の本であるが、現在の私にはまだ理解が出来ない。ただし、この問題は世界規模の食料分配の問題にも絡むのは朧げながらに理解できた。

飽食の結果としての糖尿病患者としては耳の痛い話ではあるが、正しい糖尿病対策を進める上でも、この手の研究が明確になる事が大切と思う。

ただ、日本語が「極端に専門的」なのはどうにかならないものだろうか。

  • 図書紹介:「タンパク質・アミノ酸の必要量」WHO/FAO/UNU合同専門協議会報告
    • 日本アミノ酸学会翻訳小委員会・訳
    • 医歯薬出版、2009-05
    • ISBN: 978-4-263-70568-1
      • 蔵書:大田区立蒲田駅前図書館

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  1. 開始 2012-09-08  (土) 13:47
post 2012年9月2日日曜日 13:00

図書紹介:「新版 現代物性化学の基礎」

最近、分子生物学的な栄養学に興味をもっている。従って、不得意な有機化学を眺める事が多くなって来た。有機化学では「マクマリー 有機化学、(上),(下)」が判りやすいが、それでも配位混合(sp3, sp2, sp)などの説明は、とても納得できなかった。

そこで、「有機結合」とか「化学結合」とかでアマゾン検索していて、この本を知った。で区の図書館で検索すると幸いに見つかったので勉強してみた。

この本は説明が簡明で、過不足がないので、安心して読み進める事ができる。まえがきに;
  • 大学2〜3年生の理系学生を対象としており、
  • 本書の執筆陣は、物理化学、有機化学、無機化学、物性化学を専門とする
とあるのを実感した。

お陰で、 配位混合の考え方、非共有電子対のイメージが良く理解できた。ついでに、分子軌道法も勉強してみたくなった。

  •  「新版 現代物性化学の基礎」
    • 小川 圭一郎・共編者、 小島 憲道・共編者
    • 講談社サイエンティフィック, 2010-11
    • ISBN: 978-4-06-154369-0
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  1.  開始 2012-09-02  (日) 13:00
                                                        1. 開始 
post 2012年8月30日木曜日 13:09

タンパク質の血糖値への影響

以前の記事に書いたバーンスンさんの労作『図書紹介: 「Dr. Bernstein's Diabetes Solution, 2007-ed....』
には糖質(炭水化物の消化できる部分)の論議だけでなく、タンンパク質や脂質の論議もある。

最近、タンパク質の勉強が進んで来たので、上記の図書の「p124 PROTEIN」 を眺め直しなかてみた。そのなかでも興味深いところを示します;
    Protein and carbohydrate are our dietary sources of blood sugar. Protein foods from animal sources are only about 20 percent protein by weight (about 6 grams per ounce[28.3 grams]), the rest being fat, water, and/or undigestible "gristle". The liver (and to a lesser degree, the kidneys and intestines), instructed by the hormone glucagon,†† can very slowly transform as much as 36 percent of these 6 grams per ounce into glucose ††† --- if blood sugar descends too low, if serum insulin levels are inadequate, or if the body's other amino acid needs have been met. Neither carbohydrate nor fat can be transformed into protein.
これに拙い訳を付けてみますと;
タンパク質と炭水化物は、食べものの中で「血糖値の二大泉源」です。動物性食材に含まれるタンパク質は重量の20%(100gの動物性食材中に20gのタンパク質)に過ぎません。残りは脂肪、水、消化しにくい 筋(すじ)などです。主に肝臓(微小ながら腎臓や腸)は、ホルモンのグルカゴンの指令のもとで、非常に遅い速度ながらも摂取したタンパク質の36%をグルコースに転換することが出来ます。ーーー ただし、血糖値が減少しすぎたり、血漿中のインスリンの値が不十分だったり、体のほかの部位のアミノ酸必要が充足されていれの条件の元にです。他方、炭水化物と脂肪はタンパク質に転化できません。

実は、この;
  • 動物性食材に含まれるタンパク質は重量の20%(100gの動物性食材中に20gのタンパク質)に過ぎません。
については、以前の記事『動物系食材のタンパク質含有率を比較する
に書いたように、 動物系食材に成り立つようです。すると、以前の記事『ブドウ糖を飲むと血糖値はどれほど上がるか?』と類似の計算手続きをつくると便利なようです。

特にタイプ2の糖尿病で、低糖質ダイエットをしている自分では、食後数時間後の血糖値上昇の目安に使えるかと考えました。

そこで動物性食材100gを食べた時に、グルコースに転換される量、δBSをだして見ます;
  • タンパク質の量は、20%で、20g.
  • この36%がグルコースに転換、20g-protein*0.36 = 7.2g-glucose
  • このグルコースは、前の記事【記事『「バーンスタインの式」の表とグラフ』】により、血糖値の変化を生じる。
    • 自分の場合であれば、体重75kgなので、1g-glucoseは血糖値を2.5mg/dL上昇させるので、
    •  δBS = 7.2g-glucose * 2.5mg/dL = 18mg/dL
従って、 低糖質ダイエットで糖質を押さえているから安心して、食肉を200gほど馬鹿食いをすれば、数時間後に36mg/dlの上昇につながります。特に夜食で食肉を多めにとれば、睡眠中にタンパク質からの転換グルコースで血糖値が上昇し、所謂筋肉運動によるGLUT4の活性化が出来ないので、「朝の空腹時血糖値が上がってしまう」ということのようです。

ただ、残念なことに自分の実力では、タンパク質の代謝の観点から、糖原生の流れから、上記の式の転換を理解できていない。分子栄養学の解釈論が進化してもらいたいものだ。


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  1. 開始 2012-08-30  (木) 13:09




post 2012年8月15日水曜日 22:23

Glookoのケーブルを入手したのだが....

「Amazon US」で購入して、個人輸入業者を経由して「Glooko MeterSync Cable:  GMCI100」を入手した。 で、自分の血糖値モニター(FreeStyle Freedom Lite)からiPhone4Sにデータを吸い上げる事はできたが、なんとグラフにならないのだ。

どうやら「Glooko Logbook Chart」というExcellのマクロを「Amazon UK」からのみ発売しているようだ。試しにアクセスしたが、日本からの検索ではヒットしない。

かろうじて、CVSのデータをemailできたので、これを元に表計算ソフトを作らないといけないのかなぁ。憂鬱だ。

しかし、iPhoneに吸い上げた後のデータを処理するのはiPhoneユーザの自由であり、FDAなどの指導・監督を受ける筋合いの話とは違うように思えますが....不思議な話だ。

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  1.  開始 2012-08-15  (水) 22:23