post 2012年9月8日土曜日 13:47

図書紹介:「タンパク質・アミノ酸の必要量」

興味深い題材の本であるが、現在の私にはまだ理解が出来ない。ただし、この問題は世界規模の食料分配の問題にも絡むのは朧げながらに理解できた。

飽食の結果としての糖尿病患者としては耳の痛い話ではあるが、正しい糖尿病対策を進める上でも、この手の研究が明確になる事が大切と思う。

ただ、日本語が「極端に専門的」なのはどうにかならないものだろうか。

  • 図書紹介:「タンパク質・アミノ酸の必要量」WHO/FAO/UNU合同専門協議会報告
    • 日本アミノ酸学会翻訳小委員会・訳
    • 医歯薬出版、2009-05
    • ISBN: 978-4-263-70568-1
      • 蔵書:大田区立蒲田駅前図書館

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  1. 開始 2012-09-08  (土) 13:47
post 2012年9月2日日曜日 13:00

図書紹介:「新版 現代物性化学の基礎」

最近、分子生物学的な栄養学に興味をもっている。従って、不得意な有機化学を眺める事が多くなって来た。有機化学では「マクマリー 有機化学、(上),(下)」が判りやすいが、それでも配位混合(sp3, sp2, sp)などの説明は、とても納得できなかった。

そこで、「有機結合」とか「化学結合」とかでアマゾン検索していて、この本を知った。で区の図書館で検索すると幸いに見つかったので勉強してみた。

この本は説明が簡明で、過不足がないので、安心して読み進める事ができる。まえがきに;
  • 大学2〜3年生の理系学生を対象としており、
  • 本書の執筆陣は、物理化学、有機化学、無機化学、物性化学を専門とする
とあるのを実感した。

お陰で、 配位混合の考え方、非共有電子対のイメージが良く理解できた。ついでに、分子軌道法も勉強してみたくなった。

  •  「新版 現代物性化学の基礎」
    • 小川 圭一郎・共編者、 小島 憲道・共編者
    • 講談社サイエンティフィック, 2010-11
    • ISBN: 978-4-06-154369-0
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  1.  開始 2012-09-02  (日) 13:00
                                                        1. 開始